ネット音痴が陥りやすいランディングページの間違った解釈と、集客に役立つ使い方3選

ここ最近、急速なオンライン化が進んでいき、今まではネットと無縁だった経営者たちも、

  • オンライン集客の導入
  • お店のオンライン化

など、オンライン中心のビジネスを組むことが必須となってきています。

しかし、そんな中でもネットが苦手で、「なんとかしなきゃ…」と思いながらも、何一つ手を付けられずにくすぶっている人も多いと思います。

そこで、今回は、オンライン化やオンライン集客をするうえで必要不可欠な

『ランディングページ』

と呼ばれるものについて解説します。

もし、あなたが現時点で、

「ランディングページ?」、

「何それ?知らない」

「名前くらいは聞いた事あるけど…」

という場合でも心配ありません。

この記事を読み終わる頃には、

  • ランディングページとは何か
  • オンライン集客やオンライン化をするうえでどれだけ重要なのか
  • 自分のビジネスにどのように使えばいいか

という事が理解できるようになっているはずです。

1.ランディングページとは何か?

では、本題に入っていきますが、まずは『ランディングページとは何か』について解説していきます。

最初に答えを言ってしまうと、

『ランディングページとは、集客をしたり、商品やサービスを売るためのページ』

です。

ランディングページという言葉をネット検索してみると、たくさんのサイトが検索に引っ掛かり、それぞれにランディングページの定義について書かれていると思います。

しかし、それらを見てみても、難しい言い回しで表現されているものが多く、結局よく分からないという感想を持つ人が多いと思います。

でも、実はランディングページの定義はとても簡単で、『集客をしたり、商品やサービスを売るためのページ』ただそれだけなのです。

ネット検索で出てくる説明が複雑すぎるので、混乱する人もいるかもしれませんが、ランディングページとは

『あなたのお店や会社に来店させるため』

もしくは

『あなたの商品やサービスを売るため』

のWEBページという事になります。

1-1.ランディングページはオンライン販促物

もう少し詳しく説明すると、ランディングページは

『オンライン版の販促物』

という事になります。

例えば、想像してみてほしいのですが、オフラインで集客や販促をしようと思った場合、チラシやDMなどの販促物は必須になります。

用意したチラシやDMを、自分のターゲットに届けることで、自社の集客や販促に繋がります。

基本的にランディングページは、これと同じ役割を果たします。

もし、あなたが「オンライン上で集客をしたい」、「オンライン上で商品を売りたい」という場合、オンライン上にいる自分のターゲットに対して、アピールをしなければいけません。

その際に、ランディングページはチラシやDMと同じ役割を果たしてくれるのです。

前述したように、ランディングページは集客は販売を目的として作られているページなので、それを見たお客さんは、

「ここ行ってみようかな」

「コレ欲しい」

という気持ちになり、来店してくれたり、商品を買ってくれたりするのです。

1-2.ホームページとランディングページの違い

また、よく勘違いするポイントとして

『ホームページとランディングページを混同してしまう』

ことがあります。

しかし、これも一言で説明が付きます。

  • ランディングページは集客や販促のためのWEBページ
  • ホームページはお店や会社の紹介をするページ

なのです。

前述したように、ランディングページは『集客をしたり、商品を売るためのページ』ですが、ホームページは集客や販促向きではなく、どちらかというと『会社やお店の概要を紹介するページ』なのです。

つまり、

  • ランディングページはオンライン上の販促物
  • ホームページはオンライン上の名刺

という事になります。

たまに、この違いが分からないがゆえに、ホームページで集客や販促をしようとしている人がいますが、それでは良い結果を出す事はできません。

名刺1枚渡しても売上に繋がらないように、いくらホームページで集客や販促をしようとしても成果は出ないのです。

2.ランディングページの効果的な使い方3選

では、ここまでを踏まえて、ランディングページをどのように活用すれば集客や販促に繋がるのか、その方法を3つ紹介します。

2-1.新規客集め

まず、1つ目の活用法は

『新規客集め』

です。

もし、あなたがランディングページを使って新規のお客さんを集客したり、商品を買ってもらいたい時は

  • 広告を使って自分のターゲットに露出
  • SNSなどにページを露出する
  • アフィリエイトなどを使って自分のページを紹介してもらう

ことでオンライン上から新規客を集める事ができます。

2-2.見込み客、休眠客の掘り起こし

また、ランディングページを使って

『見込み客、休眠客の掘り起こし』

をする事も可能です。

過去、あなたが集めた見込み客や休眠客に対して、何らかの商品やサービス売るランディングページをメルマガやLINE、SNSなどで紹介することで、商品やサービスの販促ができます。

それによって、今までアクションがなかったお客さんからの売上を見込める事ができます。

2-3.新商品の販促

新規客集めや、掘り起こし以外にも

『新商品の販促』

を行うことも可能です。

もし、あなたが新しい商品やサービスを作ったら、それを売るためのランディングページも一緒に作りましょう。

出来上がったランディングページを見込み客や、既存客に紹介する事で、新商品の販促をしている事になります。

こちらも、メルマガやLINE、SNSなどでページを紹介するのが良いと思います。

3.まとめ

いかがでしたか?

この記事を読む前までは、

「ランディングページという言葉を聞いた事があるけど、正直分からない」

「ネットが分からないから自分には関係ない」

と思っていたかもしれませんが、フタを開けてみればチラシやDMと同じような販促物だったことに気づけたのではないでしょうか。

分からない事が分かるようになると、今まで無理だと思っていた事でもイメージができるようになり、ハードルが低くなると思います。

ぜひ、これを機にオンライン集客の導入やオンライン化を目指してほしいと思います。