11月に入り、全国レベルでコロナの再拡大が目立ってきています。
つい先日は、感染者数は過去最大を記録し、政府は最大レベルの警戒が必要だと発表しました。
そんな中、私たちのような小さなお店をやっている店舗経営者は不安が募るばかりです。
「もう一度、前のような事が起きてしまったら、もうやっていけない…」
そんな声が色んなところから聞こえてきています。
そこで、今回の記事では、私たち小さなお店の経営者たちが、
『コロナ禍で生き残るための副業』
について解説していきます。
もし、以前の緊急事態宣言の時のような事が起きれば、店舗ビジネスは間違いなく大打撃を受けます。
ですので、そうならないように、今のうちにこれからお伝えする方法を取り入れて、
『お店以外からの収入の柱を作る』
ことを心掛けておいてください。
1.店舗経営者に向いている副業とは?
『お店以外の収入の柱を作る』といっても、今は副業の種類はとてもたくさんあります。
- アフィリエイト
- せどり
- 転売ビジネス
- データ入力やテープ起こし
- アンケートモニター
- 投資
など、あらゆる方法が溢れかえっています。
しかし、これらの副業は参入者が多い割には、しっかりとした収入を得られている人が少ないのが現実です。
なぜなら、参入の壁の低さとは反比例して、マネタイズをするには、それなりのセンスとスキルが必要で、さらにある程度の時間を掛ける必要があるからです。
普段、お店の経営で忙しい人たちが、お店の経営とはまったく異なるセンスやスキルを発揮して、時間を確保して行うにはハードルが高いのです。
では、どんな副業だったら店舗経営者に向いているのでしょうか?
1-1.自分のリソースを使った副業がオススメ
結論から言うと、店舗経営者に向いている副業は、
『自分のリソースを使った副業』
です。
具体的にいうと、あなた自身が今まで培ってきた知識やスキルを使って、お店以外から副収入を得る形を作るということです。
そうすれば、お店の経営の延長上で始めることができるし、それでいて、お店以外からの収入を得ることができるのです。
では、次は店舗経営者に向いている副業の形を2つご紹介します。
2.店舗経営者がやるべき副業2選
小さなお店を構えているあなたがやるべき副業は次の2つです。
2-1.オンラインスクール
1つ目の副業は、
『オンラインスクール』
です。
どういうことかというと、あなたが持つ自分の知識やスキルを、コロナでお店に来ることができないお客さんに提供するためのオンラインスクールを開くのです。
例えば、あなたが美容院をやっているとしたら、
- 自分でできるヘアカット講座
- 自分でできるヘアアレンジ10選講座
など、本来お店で提供するサービスをお客さんが自分でできるようになるための講座をオンラインで開いてあげるのです。
こうすることによって、コロナによってお店に来られないお客さんにサービスを提供できるようになるのです。
今回は美容室の例を挙げましたが、これは業種問わずできます。
飲食店なら、
- 〇〇(店名)のメニューを自宅で作れるオンライン料理教室
- 飲食店経営者が教える節約豪華レシピの料理教室
リフォーム店なら、
- 素人がプロっぽく仕上げるリノベーション講座
- 初心者がプロ並み仕上げるDIY講座
など、どんなものでもオンラインスクールにすることは可能です。
2-2.オンラインコンテンツ販売
2つ目の副業は、
『オンラインコンテンツ販売』
です。
オンラインコンテンツ販売という言葉を聞き慣れない人がいると思いますが、簡単に説明すると、先ほど挙げたオンラインスクールの内容を
『オンライン上で学ぶことができる教材化して販売する』
ということです。
こうすることで、オンラインスクールのように開催するために自分自身の時間を割かずに済みますし、販売もオンライン上で行うので、あなたの商圏を超えて全国に販売網を広げることもできます。
ちなみにコンテンツの形は、
- 動画で教えるタイプのコンテンツ
- テキストで教えるタイプのコンテンツ
などが主流です。
オンラインスクールを開催して、体系化した後にはぜひコンテンツ化して、それを全国に販売することをお勧めします。
3.まとめ
今、コロナの再拡大が毎日のように報じられていて、多くの経営者は不安でたまらないと思います。
しかし、きちんとした対策を立てていけば、今回のピンチは乗り切ることができます。
現に、前回の緊急事態宣言の時、今回お伝えした方法で副収入を作っていた私のクライアントたちは、お店の収入が激減しても、なんとかやっていくことができていました。
ですので、ぜひあなたも今のうちに今回の内容を取り入れて、万全の対策を立てておいてください。