意外と見落としがちな集客の基本|集客できない人が軽視している2つの要素

現在、集客ができなくて悩んでいる経営者は星の数ほどいます。

そのため、ネット上では色んな集客方法についての記事が溢れかえっています。

しかし、それらの記事を参考にしても上手くいかないことは少なくありません。

一体なぜなのか?実は、多くの人は集客が上手くいくために押さえておかなければいけないポイントを押さえないまま、お客さんを集めようとしているのです。

残念ながらその状態では、集客が上手くいくことはありません。

そこで、今回は、

『意外と見落としてしまいがちな集客の2つ基本ポイント』

をご紹介しようと思います。

これらをきちんと押さえることで、あなたの集客施策の効果はガラリと変わるでしょう。

1.集客の基本① ターゲットを明確にする

集客をするうえで意外と多くの人がスルーしてしまいがちなのが、

『ターゲットを明確にする』

ことです。

1-1.多くの人はターゲットが曖昧すぎる

集客ができない人の多くは、自分のお店のカラーや商品・サービスのほうに意識がいきすぎてしまい、それを買う人がどんな人なのかを明確にしていません。

また、ターゲットを意識している人でも、「30代以上の女性」とか「仕事帰りのサラリーマン」など、曖昧な人物像にとどめてしまっているケースが多く見られます。

このように、ターゲティングが甘いと、集客をする際に、どこに宣伝を出せばいいのかも曖昧になってしまい、効率の良い集客ができません。

ですので、ターゲットは明確にしておくほうがいいでしょう。

1-2.今すぐ買いそうな人をターゲットにする


では、どのような考え方でターゲットを明確にするのか?

それは、

『あなたの商品を今この瞬間に欲しがっている人は、どんな人なのか?』

という軸でターゲットを決めていくのがお勧めです。

あなたの商品やサービスを今必要としている人は、

  • どんな欲求や悩みを持っているのか
  • どんな年齢層が多いのか
  • どんな外見なのか
  • どんな職業の人が多いのか
  • どんなところによく行くのか
  • ネットでどんなものをよく見るのか

など、できる限り明確にしていくといいと思います。

誰が聞いても同じターゲットを想像するくらいまで明確にできると良いでしょう。

2.集客の基本② ターゲットの求めるものとあなたの提供するものの価値の一致

2つ目のポイントは、

『ターゲットが求めているものとあなたが売っているものの価値は一致しているか』

ということです。

2-1.ほとんどの商品は売り手の自己満足

実は、世の中の商品やサービスは、売り手側「だけ」が良いと思っていて、買い手側からすると「自分が求めているものじゃない」というものがとても多いのです。

こういった現象が起きてしまう最大の原因は、

『売り手側が自分の価値観だけで商品づくりをしてしまうから』

です。

自分のターゲットが何を求めているのか?どういうことを望んでいるのか?に意識を向けず、自分の感覚のみを頼りに、

「これは素晴らしい商品だ」

「これならみんな欲しがるはずだ」

というふうに商品づくりをしてしまうことで、買い手からすると「まったく魅力的ではない商品」が出来上がってしまうのです。

ですので、いくら集客をしても、そもそもターゲットが望んでいないものを売っているので、お客さんは集まらないのです。

2-2.ターゲットの欲や悩みを軸に商品づくりをする

そうならないために、私たちがやるべきことは

『ターゲットが何を求めているのかを理解し、商品づくりに反映させる』

ことです。

具体的には、

  • どんな欲求があるのか
  • どんな悩みがあるのか
  • 他の似たような商品を買ってどんな不満があったのか
  • 最終的にどうなりたいと思っているのか

など、ターゲットのことをしっかりとリサーチして、そこで得たことをしっかりと商品やサービスに反映させる必要があるのです。

そうすることで、ターゲットが求めているものとあなたが提供するものの価値を一致させていくのです。

3.まとめ

今回お伝えした集客の基本はいかがでしたでしょうか?

たった2つのことですが、この2つのポイントをしっかりと押さえているかどうかで、集客施策の効果はまるっきり違うはずです。

もし、あなたが、この2つのポイントが押さえられていないかったのであれば、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

この部分ができていれば、あなたの集客効果は今まで以上になるはずです。

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